

しめは甘い缶コーヒー!

いつもそんな食事してるの?ヤバ。(中折れなのに・・・)
もし、あなたの旦那さんが日常的に偏った食事をしているとしたら、中折れ(ED)の症状は悪化し、精子の劣化も進んでいきます。
中折れをそのままにしておくと「男性不妊」へと発展する可能性も高くなります。

今回の記事では、
- 中折れを改善するための食事(食材)
- 中折れの原因になる食事
について、徹底的に解説していきます。

ちなみに、当記事でおすすめしている食材は、スーパーなどで手に入りやすく、調理しやすいものばかりです。
※簡単中折れレシピも、ちょびっと紹介してます!
目次
「亜鉛」は中折れ防止と妊娠に効果的!どんどん食べよう
「妊活中は、男性も女性も亜鉛を摂取するべきだ」ということは、妊娠を意識しているあなたならば、すでに知っているかもしれませんね。
もちろん「亜鉛」は、旦那さんの中折れ改善に、必要不可欠の栄養素です。
中折れの予防に効果的な亜鉛を含む食べ物
亜鉛といえば牡蠣(カキ)ですが、ふだんの生活のなかで、簡単に食べられるものではありませんよね。
そこで、すぐに手に入りやすい亜鉛を含む食材について、ご紹介していきます。
【お手軽に食べれる亜鉛が豊富な食材☟】
- ココア
- 抹茶
- カニ缶
- 鮭水煮缶
- アンチョビ(カタクチイワシ)
- 味付けめかぶ&もずく
- コンビーフ
- レバーパテ
- スルメ
さらに、レモン・梅干しなどのビタミンCやお酢を、亜鉛を含む食材と一緒に食べることで、亜鉛の吸収率が上がります。
日常的にコンビニ弁当やスーパーのお惣菜などの加工食品を食べているとしたら、かなり亜鉛が不足しています。

これを機に、毎日の食卓に、亜鉛を含む食品が足りているかどうか、見直していきましょう。
◆亜鉛についての詳しい解説はコチラ☞亜鉛が中折れ旦那の勃起力&精子力を高める【完璧な根拠と理由】
「ビタミン類」は中折れ&妊活夫婦には必須の栄養素
強い抗酸化作用をもつビタミン類は、中折れ(ED)の旦那さんと妊娠希望のあなたに、毎日とり入れていただきたい食材です。
妊活夫婦に必須の「葉酸」は、ビタミンB群の一種です。
精子の老化防止効果もあるビタミンを多く含む食べ物
ビタミンは、様々な食品に含まれています。

中折れ&不妊を防ぎ、妊活していくためには、とくに「ビタミンEとC」が重要です。
【ビタミンE が豊富な食材☟】
- アーモンド
- 落花生
- アボカド
- カニ缶
- 豆乳
- 唐辛子
【ビタミンC が豊富な食材☟】
- 果物(いちご・キウイ・レモンなど)
- ジャガイモ
- パセリ
- 焼きのり
- 緑茶

ビタミンの主な働き
- ビタミンC・・・運動率の高い精子を増やす。活性酸素を除去する。
- ビタミンE・・・ホルモンを活性化させ、血行をよくする。老化を防ぐ。
- ビタミンB群・・・疲労回復と、スタミナアップに効果的。
- ビタミンA・・・生殖機能を維持する。免疫力をアップさせる。
ビタミンEは、あなた(女性)にとっても欠かせない栄養素です。
別名「妊娠ビタミン」とも呼ばれるビタミンEは、卵子の老化を予防し、妊娠体質に導きます。
旦那さんやあなたがタバコを吸うのなら、βカロチンが豊富な「トマト・ほうれん草・カボチャ・人参・唐辛子」を食べるといいですよ。
「肉」には男性機能を高めるアルギニンがたっぷり!中折れ旦那に有効
旦那さんの精力を高めるためには、積極的にお肉を食べてもらいましょう。
ベジタリアンは、一見健康的なイメージですが、生殖機能からみると栄養面で不安です。
肉には勃起力を高め、精子量を増やすアルギニンがたっぷりです。
また、肉類に含まれる脂肪(コレステロール)は、実は体に必要不可欠なんですよ。

さらに、肉類には「葉酸・ビタミンA・ビタミンB12・鉄分」などの成分が豊富なので、これから妊活する旦那さんとあなたは積極的に食べるべきですね。

例えば、トンカツは油で揚げているため高カロリーですし、揚げ油の質によっては、体にいいものではありません。
焼き肉やすき焼きなども、タレや味付けに砂糖が多く使われているので、とても高カロリーです。

できたらお肉は「蒸す・ゆでる・直火焼き」といった調理法にして、塩・コショウ・ワサビ醤油などで、シンプルに食べるのがおすすめですよ!
「魚のDHA・EPA」は中折れ対策&妊娠させることのできる精子をつくる
旦那さんと妊娠を希望するなら、魚を積極的に食べましょう。
マグロやカツオ、特に青魚(イワシ・サバ・サンマ)に含まれる「DHAやEPA」は、中性脂肪・悪玉コレステロールを減らし、血液をサラサラにするので、動脈が硬化するのを防ぎます。
中折れなどのEDは、初期の動脈硬化の症状なので、魚を積極的に食べることで中折れが悪化するのを防ぎ、改善が期待できます。

精子の運動率を高める「セレン」は魚に多く含まれる
カツオやマグロ・青魚には、男性不妊対策に効果のある「セレン」が豊富にふくまれています。
セレンには強力な抗酸化作用があるので、活性酸素から精子を守り、精子の老化を防いでくれます。

ツナ缶や、サバ・サンマ・イワシなどはセレンが豊富なので、缶詰めを買っておくといいですよ!
かつお節も、積極的にお料理に加えていきましょう。
おひたしやサラダにトッピングするといいですね。
「ナッツ」は中折れ&不妊予防効果が抜群!
ナッツ類は、妊娠希望のあなたと旦那さんに、ぜひとも食べて頂きたい食材です。
おやつ代わりにすぐに食べれるので、常備しておきましょう。
アーモンド・クルミ・ヘーゼルナッツなどは、中折れ(ED)改善や、男性機能アップに必要な「タンパク質・食物繊維・ビタミンB群・アルギニン」などをバランスよく含んでいます。
また、ナッツ類に多く含まれる「オレイン酸」や「αリノレン酸」は、カラダに必要な善玉コレステロールを維持したまま、悪玉コレステロールだけを減らしてくれます。

さらに、ナッツは抗酸化物質の宝庫なので、活性酸素の影響をうけやすい「精子」の老化を防ぐ役割をもちます。
ナッツを食べることを習慣にすれば、男性不妊の予防にもなりますね。
ナッツには、妊娠ビタミンである「ビタミンE」をたっぷり含むので、これから妊娠したいあなた(女性)にも嬉しい成分が、たくさん詰まっています。
「いい油」を摂取することで強い精子力と若さが手に入る
毎日の料理に使う油にこだわることで、夫婦の妊娠力を高めることができます。
例えば、普段使っているサラダ油を、オリーブオイルに変えてみてはいかがでしょうか。

さらに、オリーブオイルには、悪玉コレステロールを減らす作用のある「オレイン酸」も、多く含みます。
オリーブオイル・菜種油などの「オメガ9脂肪酸」の油は、高温で加熱しても酸化しずらく、常温で保管できるので、扱いやすいです。

【中折れ・不妊対策&生活習慣病予防に効果的な油☟】
- 菜種油
- アマニ油
- えごま油
- チアシード油
上記の油の中で、「アマニ油、えごま油、チアシード油」は、加熱用には向かないので、生のままドレッシングのように使いましょう。
また、酸化しやすいので、冷蔵庫に保存して早めに使い切ってくださいね。
油は、上の図のように、化学構造の違いにより分類されます。
「オメガ3脂肪酸」の油を積極的にとってほしい理由
- 血液をサラサラにする
- 動脈硬化を防ぎ、アンチエイジングに効果がある
確実に中折れ改善&精子の老化防止に有効なので、オメガ3脂肪酸の油は、どんどんとり入れていくべきですね。
ちなみに、青魚に多く含まれる「DHAやEPA」も、オメガ3脂肪酸に分類されます。
「オメガ6脂肪酸」の油を減らすべき理由
- とりすぎると細胞膜が固くなる
- アトピー・花粉症などの炎症を悪化させる
- コレステロールを高め、血液の流れを悪くする
オメガ6脂肪酸の油を使ってはいけないわけではなく、摂りすぎることで悪影響がでてくるので、「使う油の量のバランスが大切」ということなんです。
「漢方食品」で精力アップ!
漢方では、食材を薬としてとらえて、健康のために食事をする歴史があります。

漢方の観点から見て、妊活していくために必要な、男性機能を高めてくれる身近な食材があります。
【精力アップに効果のある食材☟】
- やまいも
- ニラ
- にんにく
- 黒ゴマ
- 松の実
- クルミ
【血流アップに効果のある食材☟】
- 酢
- 鮭
- 青魚
- 玉ねぎ
- にんにく
- ニラ
- ネギ
- 昆布
「青魚・ゴマ・クルミ」は、当記事で何回も出てきました。
精力アップに必須の食材なので、いつも食べられるように常備しておくといいですね!
亜鉛とアルギニンたっぷりのサプリで中折れ対策と妊活はバッチリ
日々の暮らしを送るうえで、どうしても外食が続いたり、買ってきたお惣菜に頼らざるをえないこともあるかと思います。
そんな時は、無理をせずにサプリメントに頼りましょう。

自分のお気に入りのサプリメントをひとつ手元に置いておくと、重宝しますよ!
サプリメントは薬ではないので、基本的に好きな時に飲めますし、副作用の心配もありません。
サイト運営者である私たち夫婦も愛用している、中折れ旦那に必須の亜鉛とアルギニンを含んだサプリメントを解説した記事があります。
興味がある方は、こちらの記事を参考にしてみて下さい!
☟タップできます☟
中折れを治す「中折れ改善レシピ」!
ここで、簡単レシピのご紹介です。
よかったら作ってみて下さい!
ここでご紹介していくレシピは、だいたい2~3人前の分量になっています。

★簡単中折れレシピ①【亜鉛たっぷりチヂミ】
材料・・・小麦粉(大さじ5杯)、片栗粉(大さじ1杯)、卵(1個)、水(50ml)、ニラ(1/3束)、カニ缶(お好みの量)、塩(少々)
- STEP.1ニラを3cm幅に切る。
- STEP.2ボールに小麦粉、片栗粉、卵、水を入れて混ぜる。ダマがなくなるまで混ぜましょう。
- STEP.32に、ニラとカニ・塩を入れる。カニ缶の汁も入れると、なお美味しいですよ。
- STEP.4フライパンに油をひき、3を流し込む。裏がこんがりするまで、中火でじっくり焼く。
- STEP.5ひっくり返して、カリっと焼けたら、出来上がり!お好みで、酢醤油やにんにく醤油をつけて、お召し上がりください。
★簡単中折れレシピ②【ビタミンたっぷり妊活丼】
材料・・・ごはん、アボカド(1個)、マグロorツナ缶、ワサビ(少量)、醤油、焼きのり、ナッツ、ゴマ
- STEP.1丼ぶりに、ごはんをよそる。
- STEP.2アボカドを半分に切り、種をはずす。
- STEP.3アボカドをスプーンですくい、ご飯にのせる。
- STEP.4お好みの魚介をのせるマグロやツナなどがおすすめです。
- STEP.5ワサビをといた醤油をまわしかける。
- STEP.1最後に、ちぎった焼きのり、砕いたナッツorゴマをふりかけて出来上がり!
★簡単中折れレシピ③【妊娠力アップドレッシング】
材料・・・人参(1/3本)、にんにく(1/2かけ)、玉ねぎ(1/4個)、お好みの良質な油(大さじ6杯)、お酢(大さじ3杯)、しょう油(大さじ1杯)、塩・コショウ(お好みの量)
- STEP.1人参、にんにく、玉ねぎをすりおろしす。
- STEP.2空き瓶に、1ですりおろしたものと、「油、お酢、しょう油、塩・コショウ」を入れる。
- STEP.3しっかりビンのフタをしめて、よく振ったら出来上がり!
ブロッコリーや、キャベツなどのサラダにかけて食べると、さらに、不妊予防に効果が期待できますよ!
※冷蔵庫に保管し、1ヵ月くらいで使い切りましょう。
中折れの原因になる食事とは
加工食品(スーパーのお惣菜やコンビニ弁当)や、インスタント食品・スナック菓子は、体を酸化させて血管を傷つけるので、中折れ(ED)・その他の生活習慣病の原因になります。
加工食品などに沢山含まれている添加物は、栄養素の吸収率を下げてしまいます。
また、ファーストフードやスナック菓子には、酸化した油が豊富なので、体内の活性酸素を増やします。

トランス脂肪酸は、体内で分解されにくく、老化や生活習慣病のリスクを高めます。
間違いなく、精子も劣化させるものなので、意識して減らしていきましょう。

以下が、トランス脂肪酸を多く含む食べ物です。
- スナック菓子
- フライドポテト
- レトルト食品
- クッキー
- ケーキ
- アイスクリーム
何度もくり返しお伝えしていますが、活性酸素は、中折れの原因であり、妊娠をさまたげるものです。
精子の老化と卵子の老化を阻止するためにも、活性酸素をふやす食事は控えましょうね。
まとめ
中折れ改善に効果のある食材が沢山でてきたので、ちょっと頭の中が混乱しているかもしれませんね。。。
「食事内容を見直す」となると、肩にチカラが入ってしまい、疲れてしまいます。
大切なのは、「肉・魚・野菜・キノコ・海藻・ごはん・果物」などを、まんべんなくとり入れていく、ということです。
長く続けていくためにも、疲れない程度に、少しずつ食事を変えていきましょう。
例えば、今までの朝ごはんが「トーストとコーヒー」だったならば、おにぎりと緑茶に変えるだけで、中折れ対策の食事になります。

さらに、お味噌汁と、タンパク質を含む食材である「肉・魚・卵・大豆食品」のいずれかがプラスできれば、完璧です。
かたく考えなくても、納豆や魚の缶詰めでじゅうぶんです。
そしてこれからは、朝ごはんにお味噌汁を習慣化してみませんか?
作り方を載せておくので、ぜひやってみて下さい。
★毎日飲もう【中折れ予防お味噌汁】レシピ
材料・・・水(500cc)、煮干し(2本)、お好みの具、味噌(大さじ山盛り1杯)
- STEP.1小鍋に煮干しを2本と、水を入れ、しばらく沸騰させる。
- STEP.2お好みの具を入れて、煮立たせる。野菜や豆腐など、好きなものを入れて下さい。
- STEP.3最後に味噌を溶き入れたら、出来上がり!
「煮干し」には、男性機能向上と妊娠に必要な、亜鉛がたっぷり含まれています。
煮干しの中でも、「カタクチイワシの煮干し」は、亜鉛が一番多いのでおすすめです。
さらに、ダシ用に使った煮干しも、具にしてそのまま食べてしまえば完璧です。
慣れてくれば、お味噌汁を作るのは、そこまで大変ではありませんよ!


中折れ改善のためには、食事を見直すほかに、生活習慣の見直しも必要です。
健康的な生活を心がけることが、妊娠への一番の近道ですよ!
◆中折れ改善のための生活習慣についてはコチラ☞【中折れの改善策まとめ】中折れの対処法を知って萎える旦那を勃たせよう!